一昔前、流通というものは大企業や国に頼る必要がありましたが、その枠組みは時代とともに変化もしてきました。

例えば音楽CDの流通などは、かつては大手企業が独占していましたが、小ロットでの流通を請け負うディストリビューターが登場し、いわゆるインディーズ音楽のブームの到来を後押しした事は記憶に新しいかと思います。

それはつまり、個人にスポットが当たる時代の始まりも意味していました。それまで光の当たらなかった才能が、世の中に広く「届く」事によって、文化の発展に大きく影響を与えたのです。

また、音楽CD自体も音楽データのダウンロード配信に切り替わってきたように有形サービスから無形サービスへの転換も大きく広がり始めています。

流通が活発になる事、人と人のつながりが広がる事は、すなわち社会の潤いを意味します。その大きな流れを国や大企業に頼っていた時代は移り変わり、今では個々人がインターネット介したつながりをもてるようになってきました。

社会の変化と共に「届ける」の在り様も変化してきています。 そこにアダプトし、多様な業界で「届ける」の新しいカタチを提案していく。 それこそを当社の企業理念としています。